Law Review

一橋ローレビューについて

  • 本ローレビューは, 一橋大学法科大学院を起点とし,法科大学院在学生,修了生(司法修習生として法律実務に携わる者を含む)や法曹如水会会員(非一橋大学法科大学院出身者も含む),実務家教員,研究科教員が一体となって,我が国の法学,及び法曹実務の発展に貢献していくことを目的とするものである。

    現在,法科大学院単位で何かしらの公益的役割を果たすことが必ずしも成功しているとは言い難く,法科大学院教育に対して好意的な評価が得られない一つの要因となっているものと思われる。

    我々学生有志は,このような現状に対し,法律実務に携わってゆく者として,また,一橋大学法科大学院に関わる者として問題を感じ,法科大学院の担うべき公益的な役割を自ら果たしていくことを決意したものである。すなわち,法学・法律実務の発展に対する貫献の起点・司令塔としての役割を,本ローレビューを通して,一橋大学法科大学院が担い,もって公益的役割を果たしていこうとするものである。伝統的に少人教教育が行われてきた一橋大学であるからこそ,一橋大学出身者の母校愛は大変強いものがあり,その一体感は他校に類を見ないものと期待している。このような一橋大学の特色を路まえ,本ローレビューの目的を上記のように設定したものである。

    上記目的のため,本ローレビューでは,法律的な論考にとどまらずコラムなどの投稿も広く募り,また,在学中の法科大学院生だけでなく実務家OBOGからも投稿を募ることで,法曹実務を見据えた内容の誌面の作成を行う。

    法科大学院の内部にとどまらない内容の誌面とすることで,外部である法曹実務へ強く発信し,また,法科大学院性の専門性や実務的素地を養うことにより,公益的役割を果たすことができるものと考えるものである。

    法曹養成の現場をリードする法科大学院の学生として,このような,司法試験の合格率にとらわれない試みを行うことで,その存在意義を十二分に示していくことができればと思う。

    2015年4月1日