一橋大学大学院法学研究科法学部

研究実施計画

 本講座の実施期間は、2013年度から2016年度までの4年間です。プロジェクト内容としては、以下の事項を計画しています。

2013年度

  •  原発再稼働問題班と事故廃棄物処理班を設置し、今後の研究の基礎作業をする。原発再稼働問題班は、事故調査委員会報告書の分析、原子力規制委員会の基準策定作業の分析を行う。事故廃棄物処理班は、放射性廃棄物特措法の仕組み及び運用の分析をし、問題点の抽出を行う。
  • 資源エネルギー政策プロジェクトとの共同シンポジウムを開催する。(テーマ「東日本大震災・福島原発事故後の日本のエネルギー政策―温暖化対策・リスクマネジメントの観点から」)
  • 原子力損害賠償制度の在り方に関するシンポジウムを開催する。

2014年度

  •  初年度に引き続き基礎的分析を実施する。原発再稼働問題班は原子力規制委員会の基準策定作業の分析を継続するとともに、原発差止訴訟の裁判例の収集・分析並びに過去の裁判例との対比を行う。廃棄物処理問題班は、初年度において抽出した問題点についての分析を進め、原発事故廃棄物処理特措法と廃棄物処理法との対比等を行う。
  • 寄附講座の開始。学部共通科目として、「環境政策と社会科学入門」を設置する。環境省の支援を得つつ、本講座の研究内容を一つの柱とし、経済学・社会学・環境経営学等の視点を踏まえた、環境政策の社会科学的な分析の成果を学生・社会に貢献する。

2015年度

  •  研究実施期間の前半に得られた知見を整理し、成果の中間的なとりまとめをする作業を行う。
  • 寄附講座を継続し、学生・社会への還元を図る。

2016年度

  •  寄附講座の最終年度として、最終的な成果物の公表を行う。